主に大学進学を機に一人暮らしを始める女の子が、薄っぺらなキャッチフレーズ(リア充とかナントカ系女子とか男子とかそういうさー)を笑い飛ばしてやりたいことやってすっごく楽しく過ごすヒントみたいなことを考えてる。もっときちんとしたものは、この辺にまとまっているので参考にされたし。→再掲: 4月から・・・ - 発声練習
 ここでは思いつくままに適当に。
・恋愛はしなくてもよい!してもよい!焦らないでいい!
 私がいきなりこんなことから書き始めるのも変な感じがするが(しかもいきなり禁止条項…〜するなかれである。すみません)、自分がどうしたいかを自分で決めるのはとても大事なことなので。珍妙でスリリングな経験を好む向きもあるでしょうけど、そっちは学問や趣味の分野でも出来るから、可愛い妹たちには大事にし合える幸せな関係を求めてほしいもの。とりわけ、周りの女友達全員に恋人が出来るとか、雑誌とかメディアとか含めた雰囲気でどうしても世に言う彼氏を作りたくなったとしても、以下のようなのんはやめとこう。
 言葉の暴力や物理的な暴力をふるう人。冗談でも手をあげてこられたら、冷静に真剣に嫌だと伝え、二度目があったらもうその人はやめた方がいい。もし本気でかっとなって怒鳴ったり、ましてや殴りかかってくるような人間なら即刻別れること。あなたの相手は他に沢山いるし、そもそも相手などなくとも人生は楽しい。あと、狭量な人、とりわけ時間・手間・気持ちを必要以上にけちる人。これは友達やってる時点では判断できないケースもあるっぽい。それから、とかくグラスハートな男の子っているもんですが、自分に自信が持ち切れないために親しい人を度々直接的間接的におとしめ見下したがる人も有害。
 以上はタチの悪い例。でも、相手が酷い奴でなくとも、嫌なことが出てくることがあるかもしれないが、その時はちゃんと伝える。
・100人越えの大教室でも自分一人に授業をしてもらえる方法。
 はじめの頃は、私もなんとなく「面白い講義って先生とよく目が合うなー」くらいに感じていたに過ぎなかった。教育実習で母校に赴いて教壇に立った時、全体の一割弱、顔をあげて目をみて授業を聴いてくれる生徒の顔に、要所要所で、無意識に自分の意識が向いてしまうのに気付いて、ああ、そういうことか!って思った。その何人かが腑に落ちない顔をしているのが見えたら、もう少し噛み砕いて説明したりする。
 そう思って今度は自分が授業を受けていると、ベテランの先生でも視線の置き所は幾つかに決まってることが多いし、その中に入り込むと、断然楽しいことが判明。なので、ノートを取りながらでも、度々顔をあげて、わかったか、面白いか、もう少し説明が欲しいか、ささやかにリアクションを返し続けることをお薦めしたい。これで、誰かが遠くでしゃべってるのを聴いている90分間ではなく、黙っていても貴女の参加してる授業になる。居眠りしたりするとまた目立っちゃうから緊張感もあって理解も進む気がします。
 次回はもう少し一人暮らしを楽しむ感じにしようかと。