2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今回実家から送られてきたジャムの小瓶と前回実家から送られてきたジャムの大瓶が、あまりに完璧に殺菌・真空密閉されているので開けられないのだ。一人で考えうる限りの策を弄して、叩いたり熱湯をかけたりナイフを突き立てたりしてみたがだめで、こういう…

金曜晩、久々に前後不覚一歩前まで酔っぱらった。日本酒は美味しい。それを飲めるひとびとと酌み交わすのだから愉しい。ゆえに危険である。盃がすぐに干され満たされる幸せに陶然として、詰らぬ自我など万物流転、色不異空にして飛び去った。わたくしが戻っ…

とも、遠方より来たる。今日は半日お勉強は休業にして貴船へ。 湿っぽく冷え込んだ山道の傍らには紅葉の流れる谷川。もみじは若干早いくらいだが、このいわく言い難い淋しさこそ京都の11月であります。 貴船は、川床に鮎の避暑地だと思ってたら、恋に悩む女…

今やってる作業があんまりに肩も凝るし目も疲れる大量の単純作業なのを、思わず後輩に愚痴って、これはいけないと早めに帰って立て直そうと思ったのに、奨学金の返還手続きの話とかが出てきてますます気分がふさぐ。ふと思いついて、野菜スープに、チェコで…

一、おしぼりをきつく巻く:きゅっと引き締まったおしぼりは心意気。業者に頼んですでに巻かれているものの場合は巻きなおさなければならない。バイトがあてにならなかったら(生意気にも巻きなおす行為の実益を問うたりする奴の場合など)自分で巻く!この…

畜生やる気出した途端お決まりの知恵熱。ああもどかしい。おやすみなさい。

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2008年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/11/10メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見る 編集長ブログの宣伝とルネの棚に輝く真っ白な表紙にそそのかされて買ってしま…

なんと関西にウン年住んで初めて王将に行った。なんだかとても大衆的な感じで好ましかった。訳あって午前中人の家の大掃除を手伝ってたので、お世辞にも繊細とは言えないけれどしっかり味がついていて温かく、軽作業のあとには有難かった。五百円しない麺と…

聴覚はデジタル、視覚はアナログ、という話を聞いた。音楽は時間とともに、視覚イメージは一瞬で全体が把握される。 不思議とぴんときたのは、前日に日本美術の先生が、デジカメの映像とフィルムで撮影したスライドの質感の違いのことをお話しされていた時に…

自炊さぼりがちなのは淋しいなあと思い、今日はのんびりだったので、ほうれん草をひと束の半分くらい茹でて、人参、油揚げと煮びたしにしたのを卵とじした。お味噌汁と黒豆の枝豆で、精進みたいだけど、肉は昨日も食べたし明日も当たりそうだし。小松菜と油…

ひさしぶりもいいとこなもんだから、アマゾンの紹介が機能してくれないのだが、趣向を変えてアニリール・セルカンの『宇宙エレベーター』を読んでいた。 せせこましいロジックで競い合ってメタレベルを持ち出す遥か向こうであると同時に今ここで、宇宙はぼよ…