2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

二日遊んでやったので今日は大人しく勉強。明日はとうとう第一希望の大学に願書を出せそうだ。浮かれる人々を尻目にもうちょっと引き籠って創作欲を燻らせるのさ。 森見登美彦『新釈 走れメロス』。中島敦「山月記」、芥川「藪の中」、太宰「走れメロス」、…

中ノ島、ベルギー王立美術館展(http://www.yomiuri.co.jp/osaka-event/royal/)へ。 もっとずっと色鮮やかで、特に空と海は碧色がとても美しい。墜落。かなり近くから見ることが出来た。飛び散った羽根。どこか不安を誘う、草むらに転がる頭。点数は結構あ…

いきなり前日と真逆の罵声を失礼、『パリ・ジュテーム』(http://www.pjt-movie.jp/)で覚えてきました。ーなにみてんだ、どアホ。 18人の監督がそれぞれ違った地区を舞台にした短編集。顔ぶれ豪華、街の表情はくるくる変わり、思ってもみない一発芸がぽんぽ…

世の中に人の来るこそ煩けれ とはいうものの お前ではなし 年明けからつけてるページビューが4000を超えてしまった。とりあえず、きてくださってありがとうございます。 なんか暑くてむしむしして楽しい気分になれないと思ったら、「気象病」ってやつらしい…

陽の長くなるのに比例してちゃんと活動できるようになってきた。何かやらなければならないこと見落としているんじゃないか、何かこれから楽しいことあるんだったんじゃないか、なんて落ち付かない。春でえむんなあ。躑躅も咲き始め、山吹の黄色の蕾の愛らし…

初めての河内長野。今日は、日本美術の見学会に同乗して、観心寺の本尊如意輪観音像を観て来た。二日間だけの秘仏公開とあって、のどかな山里も俄かに全国から集まった参拝者で賑わいを見せていた。などということはなく、あくまで長閑でした。如意輪観音は…

買い物に行ったら妙に疲れてしまった。ユルスナールの靴 (河出文庫)作者: 須賀敦子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1998/10/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブログ (38件) を見る経由でハドリアヌス帝の回想 (ユルスナール・…

一週間で同じ美術館に二度行くのも京都ならではの贅沢。夜は『鈴木昭男&ロルフ・ユリウス』の行われている京都国立近代美術館の昼間の展示『アール・デコのジュエリー』展を観る。 ダイヤをふんだんに使ったブローチがガラスケースの中に三点。「どれにする…

ノイズレス 鈴木昭男+ロルフ・ユリウス | 京都国立近代美術館、行ってきた。夜間のみという珍しい試み。刻々と表情を変える薄紫の桜並木が窓の外で誘っているのを、よく頑張って人の注意をひきつけていた。 集中して音楽を聴くとき、目を閉じますか?私は、…

引き篭もり生活の癖が抜けないで、毎日七時には目が覚める。これは、みなさん、素晴らしいことであります。さらば駄目人間の私!朝ごはんをゆっくりと食べてもまだ、午前中に一仕事を終わらすことが出来、従って昼ごはんが美味しい。昼ごはんをちゃんと食べ…

昨日は一日フル稼働していたので、今日はのんびり。とはいっても、明日投函したい資料が出来上がっていない。冬物も仕舞いたい。日常にもどってしばらくは決まってばたばたするのだ。人喰い鬼のお愉しみ (白水Uブックス―海外小説の誘惑)作者: ダニエルペナッ…

実家では、相変わらず水槽の魚のように無為に、作って食べて寝て本を読んでいた。 ちょうど市のジュニアジャズに招聘されてきたモンゴルの音楽学校の生徒さんが何日かステイしていたので、図々しくもリハーサルに潜って聞いてきた。馬頭琴は胡弓よりかすれた…

冷たく冴えた北の春の陽に別れを告げ、昨日の深夜に帰京いたしました。今回は帰りの飛行機が横六列と小さなもので、飛んでいる感覚がリアルでわくわくします。久しぶりに鳥取の方まで大回りするコースは、ほとんど日本海上を通るので、夕闇に浮かぶ明かりさ…