2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

むやみにケバブとフライドポテトが食べたくなったので帰宅途中に裏手のケバブ屋に寄った。最近時間的に余裕のある生活だったからここにくるのは二カ月ぶりくらいだ。 こんばんわー、って声をかけたら、いつものお兄ちゃんが「こんばんわ、お嬢さん、最近どう…

晴れた時ばかり写真を撮ってしまうけれど、この前急な雨が降りそうだったときの雲は面白かった。不透明な水彩をたくさんの水で溶いたような色と輪郭線。 夏休みの三分の二が過ぎようとしている。最初は締切前に比べて自分の作業効率があまりに悪くて無駄に自…

近頃教えてもらったもの。物悲しくもどこか楽観的なのが素敵。 言葉が、完全には通じない状態っというのは、もどかしい反面、他にない解放感というのがある。すごく簡単な言い回しが持ち切れないくらいの意味を宿す瞬間みたいなのもある。もちろんそれに甘え…

ここはどこでしょう?? ロンドン、ハイドパーク。この写真を撮った直後、この椅子は有料だと言って追い出される。ロンドンなのに素晴らしく晴れた日。 ほど近くに、ウォレス・コレクションの国立美術館。国立ゆえ、無料。 この中にはかようによろしげなカフ…

昨日、聖母被昇天の祝日の午後、Shakespeare&Co.の隣の広場、薔薇が鮮やかなので。 さて、明日からロンドンである。5時半に家をでて7時の列車に乗るんだけど、絶賛荷造り中である。にもかかわらずここにこれ書いてるってこれいかに? とさすがに70分後、荷造…

ヴァールブルグのアトラス・ムネモシュネの序文冒頭には、「自分自身と外部の世界との間に意識的に距離を持ち込むこと、それこそは人類の文明を創り出す行為と呼べるものだ」とある。 * * * 多分今日は訳わかんない文章になってしまうと思う。町田康の『…

夕方八時ころ、図書館から出た時の空があまりにも素敵だったので。 羽を広げた鳥のよう。質感はすこしぱすっとしてて発泡スチロールとメレンゲの中間のような感じ。 メレンゲに透ける蜂蜜色の太陽。 最近とみに自転車が欲しく、ふとご飯を食べた後や道を歩く…

図らずも久しぶりの更新である。何をしていたかは内緒。とかなんとかいう時に限って常以上に別段何もしてないのであるが、まあ、言わせておけばよい。一つ言えるとすれば、良く雨に降られる週であり、しかもパリの随所で雨に降られておった。ちゃんちゃん。 …