2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ダンボールの山に囲まれた盆地に急ごしらえの寝床を作って、見回して全く明後日朝に出発できる気がしない。(もちろん、出来ない気もしないけど) 確かなのは床が広いこと、空を持ち上げる仙人のポーズをしてみる。 ないても笑ってもあと一日、書類とパスポ…

北海道にいた時、空があんまりきれいなので調子に乗って撮ってたもの。微妙にピントがずれててコンセプトが曖昧な感じも色のフレッシュさに免じて乗せてしまえ。上の小さい右側は、デジカメが紫に嫉妬したため、そう見えないけど、ラベンダーである。寄って…

出町のタイカレー専門店『アオゾラ』、ココナッツの効いたこってりカレーに固めのご飯が絶妙。ほんのり持続する辛さもちょうどよくて、ラッシーと一緒に、暑くてもお腹いっぱい食べれる。 河原町OPA裏の焼肉屋さん(名前なんだったっけ?)。臓物メインなの…

住所が不安定とか電話が近いうちに通じなくなるとか、今まで一人で対処したことのない事態なのだが、かなり心許ないものである。 銀行でも郵便局でも、0から始まる郵便番号にすんでいる人が関西にいるとか、免許証と通帳の住所が違うとか、何かしらやましい…

京都に帰ったとたん、孫子の戦術で(?)お別れ会。忙しくて想像上のホームシック(事実は小説より奇なりというが、想像は現実よりも耐え難いことが多い気がする)にかかる暇もないくらい楽しくて有難い限り。あとは自分がやるべきこと見失って見苦しく慌て…

クレージュのピンクは酷使しすぎてキャスターが壊れてしまった。にも拘らず、19キロまで書類を詰め込んで引きずって帰ってきたのをさすがに不憫に思ったか、両親が新しいスーツケースを買って下さいました。大感謝。今度からは私を尾行させる時は、「似合わ…

実家にネットが開通した。鄙びた地方都市のグリーンゲイブルズ(ただし壁は黄色)にも世界に開く窓が。外界と一切の関りを絶ち、市立図書館で借りた大量のエンタメ小説を昼夜問わず読み続け、あるいは午後中古本屋で漫画を立ち読みすることを楽しみとしてい…

全国で大変なことになっているようだ。お祭りと重なると、何かありそうな気がしてしまう。かくいうわたしも、明日から京都市民でなくなることになった。厄払いで一緒に祓われちゃった気分。 ともあれ、たった今雨があがったのは、これきっとわたしのためね?…

よっぽど疲れたのか、今日は昼までうだうだして、やっと起きて朝兼昼ごはん(どっちにも遅め)のためだけにパンやにいってという絵に描いたような駄目生活。雲の僅かな切れ目を狙って出かけようか。でも今日はうだうだしていたい気もする。

MON2号が発行された。色々切羽詰って、考えてたこと全部は盛り込めなかったけど、ギャラ無しの依頼にも拘らず力を惜しまず遊んでくれた個性的な執筆陣と、緊張を要する複雑にして非効率な製本作業に付き合ってくれた仲間たちのお蔭でなんとか形に出来た。 ・…

TO BE CONTINUED...

闇とは別口だがかなり闇っぽい会で、『耳をすませば』を鑑賞した。みんな大好きなのに公言できないのは、直視できないけれどやっぱり観てしまうのは、誰もがきっと抱いたことのある願望を充足してくれるハーレクイン的なサービスと、肌で知っている中学生の…

今日は帰ってからずっとパソコンの引越し作業やってる。容量小さいのに写真と音楽とたっぷり詰め込まれた、ポンコツのおっとりラヴィちゃん(しかもちょっと太めで重い)と、フォトショップとイラストレーターとパワーポイントが入ってるのに、ご機嫌によっ…

昨晩は留学する者達のために研究室の皆さんが壮行会を開いてくださった。ありがとうございました。二次会は我儘を押し通して河原花火。少し水位は上がっていたけど天気ももった。気が付くと水滴が球になるように、円陣ができていて、どこか呪術的な雰囲気に…

突然ですが、部屋に来客がいる。 とくとご覧あれ、全長約三センチ、蜂である。律儀に一番目立つ天井の真ん中に張り付いて足を踏ん張っている。幸いにも動く気配はないが、時折、足場を確かめるように、六本の足をかわるがわる壁紙にこすり付ける。 すぐに携…

明日領事館に行けなくなったので(京橋のピカピカビジネスパーク、結構好き。平日に気合入らない格好でうろうろすると素敵に所在無い気分になれる)、MONの方の仕事を進めとこうかと思う。実はちゃんと原稿が揃っているのです。夢物語な企画だったけど実は六…

飛行機が取れないので作戦を変更、二週間ばかり里帰りを延期して手続きを消化することにした。渡仏後の滞在許可証取得および大学への正規登録のために、またしても翻訳査証が必要なので、領事館に行こうと思って、前に業者に頼んだ翻訳を参考に、キノコのリ…

七月一日は過ぎたけど、この日記帳は朝まで待ってくれるから書いておこう。梨木神社での涼しくも華やかな席は夏の真ん中に私を置き去りにした。というか、気付きたくないのに気付いてしまったよ。もう七月。一年も半分が過ぎてしまった。そのことが今年は殊…