2008-01-01から1年間の記事一覧

紅茶花伝の「クリーミーいちごミルクティ」なる怪しげな甘味ドリンクをつい買っちゃった。紅茶といちごみるくを混ぜたような味、と説明したところで「わーおいしそう☆」なんていう奴なんぞ皆無だろうが、おいしいんだって、これが。

危機感を保つのは難しい。ので、なんとかポジティブに頑張れんかなーと思いつつも、お菓子に手を伸ばしてしまったり買い物に行っちゃったりもする。THE BODY SHOPのクランベリーのリップバームを買って、蓋を開けては匂いを嗅いでみたりして、少しクリスマス…

修論提出期限まであと一か月!というわけで研究室ライフな週末です。 昨日昼間ちょこっと四条に出て、かねてより買おうと思っていたカシミヤのストールを入手した。椿のような紅梅のような鮮やかなピンク。そこで、高島屋のキャンペーンみたいなので、ラヴェ…

今朝から同居してるカメムシが見当たらない。 最後の砦、フリースのパジャマ、別名白熊を出動させる。明日の京都の最高気温は5度だそうだ。北海道人というと寒さに強いと思われがちなので、積極的に訂正しているのだけれど、道産子はそんじゃそこらの人より…

大好きで大切な人に本当のことを伝えて喜ばせるために、裏切っているのだろうか。話をするときにも聞くときにも物を書くときにも意識して尊重してた、言葉は決して信用ならないものであるという信念、未来は必ず不確かなものだという確信、真実が須らく油断…

今回実家から送られてきたジャムの小瓶と前回実家から送られてきたジャムの大瓶が、あまりに完璧に殺菌・真空密閉されているので開けられないのだ。一人で考えうる限りの策を弄して、叩いたり熱湯をかけたりナイフを突き立てたりしてみたがだめで、こういう…

金曜晩、久々に前後不覚一歩前まで酔っぱらった。日本酒は美味しい。それを飲めるひとびとと酌み交わすのだから愉しい。ゆえに危険である。盃がすぐに干され満たされる幸せに陶然として、詰らぬ自我など万物流転、色不異空にして飛び去った。わたくしが戻っ…

とも、遠方より来たる。今日は半日お勉強は休業にして貴船へ。 湿っぽく冷え込んだ山道の傍らには紅葉の流れる谷川。もみじは若干早いくらいだが、このいわく言い難い淋しさこそ京都の11月であります。 貴船は、川床に鮎の避暑地だと思ってたら、恋に悩む女…

今やってる作業があんまりに肩も凝るし目も疲れる大量の単純作業なのを、思わず後輩に愚痴って、これはいけないと早めに帰って立て直そうと思ったのに、奨学金の返還手続きの話とかが出てきてますます気分がふさぐ。ふと思いついて、野菜スープに、チェコで…

一、おしぼりをきつく巻く:きゅっと引き締まったおしぼりは心意気。業者に頼んですでに巻かれているものの場合は巻きなおさなければならない。バイトがあてにならなかったら(生意気にも巻きなおす行為の実益を問うたりする奴の場合など)自分で巻く!この…

畜生やる気出した途端お決まりの知恵熱。ああもどかしい。おやすみなさい。

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2008年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/11/10メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見る 編集長ブログの宣伝とルネの棚に輝く真っ白な表紙にそそのかされて買ってしま…

なんと関西にウン年住んで初めて王将に行った。なんだかとても大衆的な感じで好ましかった。訳あって午前中人の家の大掃除を手伝ってたので、お世辞にも繊細とは言えないけれどしっかり味がついていて温かく、軽作業のあとには有難かった。五百円しない麺と…

聴覚はデジタル、視覚はアナログ、という話を聞いた。音楽は時間とともに、視覚イメージは一瞬で全体が把握される。 不思議とぴんときたのは、前日に日本美術の先生が、デジカメの映像とフィルムで撮影したスライドの質感の違いのことをお話しされていた時に…

自炊さぼりがちなのは淋しいなあと思い、今日はのんびりだったので、ほうれん草をひと束の半分くらい茹でて、人参、油揚げと煮びたしにしたのを卵とじした。お味噌汁と黒豆の枝豆で、精進みたいだけど、肉は昨日も食べたし明日も当たりそうだし。小松菜と油…

ひさしぶりもいいとこなもんだから、アマゾンの紹介が機能してくれないのだが、趣向を変えてアニリール・セルカンの『宇宙エレベーター』を読んでいた。 せせこましいロジックで競い合ってメタレベルを持ち出す遥か向こうであると同時に今ここで、宇宙はぼよ…

更新が滞りがちなのは、実生活の充実ゆえってわけでもない。近頃どうも私は思弁的人間じゃなくなってきている感じがあるんです*1。思弁的ってのは町田康の『告白』の最初の方から勝手に取ってきて、しゃべり言葉にうまいこと変換しきれないような色んなこと…

自分には珍しく、ちょっと売れっ子みたいに毎日なにかしら用事を済ませて日々を送っている。 金曜は、劇団唐ゼミ☆の公演『ガラスの少尉』を拝見。舞台に登場するたびに内側から光を放つように綺麗になっていくヒロインや舞台の近さ、感傷と猥雑を浴びせかけ…

行ってきました。件のラーメン屋である。 左京区は一乗寺のラーメン激戦区でもここんとこずっと注目株、夜のみの営業で一晩20万の売上もざらだったという行列の店だが、昼間の営業の開始・雨・恐ろしい強運の持ち主の同行などによってほとんど待たずにはいる…

雲雀 (文春文庫)作者: 佐藤亜紀出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/05/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 17回この商品を含むブログ (33件) を見る 文庫を見つけたので買って再読。綺麗でぞくぞくします。切り取られる場面も、文章も、出てくる若者も…

今回のバイトでは、帰りにまかないをお弁当風に持たせてくれる。家帰ってお風呂入ってからのんびりつまんだり、食べきれなかったら明日にまわしたり出来るのでとてもありがたい。今日は卵とじのカツ。家で小松菜の茹でたのを添える。しかしどこの肉なんだろ…

とある教授(心理学)曰く。 これからのことはね、大事だから暗くならないで、悩みこまずに決めましょう。とりあえず頭だけじゃなくて体も動かして、進みながら考えることです。芸術も一種人間に必要な毒だから、楽しみとしてずっと考えていくことはいいんじ…

遅く起きた罪悪感もふっとぶブランチ。ポールボキューズ風オムレツと迷ったんだけど、本日はちょっとアメリカンにハッシュドベイクドポテトだったっけベイクドハッシュドポテトだったっけ?とにかく、文字通り刻んで焼いたイモでございます。じゃがいもは皮…

美学会、西洋近代美術くらいはと思って今日の午後の分会に乗り込んだ。なんでこんな建物が同志社にあるの?という建物。赤煉瓦の荘重なホールに潜ることを期待してたのにがっかり。人数少なかったのもあり、私服は本格的に浮いた。 まとまっていなかったり興…

BFMTV - Actualités en continu et info en direct et replay フランスの、ニュースばかり流しているチャンネルの、サイト。さっきからル・クレジオばっかり。ノーベル賞を取ったそうだ*1。なんだか最近の出来事につながる符号のようなものがずらずらと出て…

今のわたしは、最大限に地に足がついていなくって、それを落ちつける努力をするに値するものを見出さずにいるものだから、誰と会っても何を観てもすぐにそっちにもろに入り込んでしまう。ちいさな子供みたいに。全然映画のようじゃない毎日を過ごしていくの…

昨日は京都国立近代美術館の『アーツアンドクラフツ展』。 イギリスの国を代表する様式といったらゴシック、というのをどこかで聞いたが、アーツアンドクラフツの初期のころ、土地固有の伝統と素材による簡素で合理的なデザインを目指すとそこはかとなく中世…

早起きして、新京極のシネラリーベにてターセル*1『落下の王国』。自棄になってやったスタントの失敗で半身不随になった男が、入院している女の子に物語を聞かせて、自殺するための薬を持ってこさせようとする。 語られるのは、世界の名所旧跡絶景を舞台に繰…

北京鍋 - みずやそら 妙に現実的な夢をみると妙にそれに近い状態になることがあるから、人には言わない方がいいのかもしれない。不親切を通り越し、もう失礼の域だった準備の不徹底、そんな状態になるまでに追いつめられるまでいろいろ迷って何も出来ていな…

[rakuten:book:13050361:detail] 大々的に売り出している左京区特集。以前よりもさらに左に寄ったので(もちろん地理的に)、白川ストリートを有効活用するためにもぜひ欲しいのですが、演習終わってから。あと、マリアージュフレールで花の入った美味しい紅…