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今朝から同居してるカメムシが見当たらない。
最後の砦、フリースのパジャマ、別名白熊を出動させる。明日の京都の最高気温は5度だそうだ。北海道人というと寒さに強いと思われがちなので、積極的に訂正しているのだけれど、道産子はそんじゃそこらの人よりよっぽど、寒さが怖い。私も寒いのは苦手だ。でも、一桁とか、氷点下とか、ぴりぴりするくらいちゃんと寒くなってくれると、俄然やる気が出てくるというのも本当の話。僕は冬の力、冬は僕の餌食*1。いえい。
作品なり対象の評価は、小学校とかで感じるままでいいんですよみたいなことを言われるけど、実際は頭使ってやる部分のが多い。ということを認めてしまうと、「くだらない」とか「素晴らしい」とかいう前に「わかんない」段階ではないのか、と自問する必要があり鬱陶しいこと極まりないのですが。何を感じてどういうのも自由だけど、その自由は、場合によっては、感性が相容れないと思われる危険以上に、自分の判断が知性の欠如を露出させていることに無自覚であることの恥ずかしさを伴う危険と隣り合わせである。ということを少し前から考えていた。
- 作者: セオドアローザック,Theodore Roszak,田中靖
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1998/06
- メディア: 単行本
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*1:詩はたいして好きではないのですけど。