2008-01-01から1年間の記事一覧

なんでも、ベネッセの中途採用を受けたら、鬼のように可愛い子が出てきて、「私たちは髪形が命です!」とお説教をされるのだった。「高校の先生方とお仕事をするのに、赤猿みたいだったらどう思われると思いますか!?」と。変に人から聞いた話の入り混じっ…

うつらうつらと画集をめくっていたら ムリーリョの≪聖ヨハネに水を与える幼児キリスト≫(1675-80)マドリード、プラド美術館蔵。 前に見た時は子供ばっか見てたけど、この子ひつじ、なんて可愛いの!! これ、以前スルーしていたのにいきなり愛おしく思える…

演習発表原稿書き始め宣言!―というのは読んでくださる方々には全然関係なく、「勝手に言ってろ」って感じでOKなのですが、こうやって書いちゃったら今晩一言も書かずに寝ちゃうなんて出来ないよね?と自分に。 今日も研究室に居座っていたのだが、何時にな…

今週は結局あまり自炊が出来なかったので、休日にリズムを取り戻そうと、さっきは玄米入りご飯に納豆、トウキビの茹でたの半分、手製即席みそ汁で朝ごはん。昼は昨日手に入れた茄子を主役にパスタ作ろうかな。自分の食べたい物を考えて作るのは気分がいい。 …

久しぶりに連絡くれた友人、ふたり。嬉しい。嬉しくってついつい昔の写真を漁ってしまう。 集中講義は五分の三終わった。一時から六時まで、狭い教室にほぼ閉じ込められているのは正直とても苦しいけど、先生はもっと大変なんだろうな。私は、少し研究室で粘…

Rue89というフランスのニュース&評論サイト(Rue 89)の日本語版があることをクーリエジャポンのページで知った。スタッフによる日本語版用の記事がある。中に、『フェルメール展』批判(http://www.rue89japon.com/?p=545)。 言いたいことはわからんでも…

昨晩、ついに名実ともにネットが開通した。ついでに実家から茹でて冷凍したトウキビが大量に届いたので、それの入っていたりんごジュースの箱に細かな配線をぐちゃぐちゃと丸めこんで一応すっきりとした外観になった。あとはその箱に研究室で余っているお洒…

映画版の『SEX AND THE CITY』を観た。ドラマは見てないから登場人物とはほとんど初対面だったため、突っ込みどころは色々あったけど(第一、哀れにも男たちにキャラクターみたいなものがない)、概ね楽しくってきゃあきゃあ笑えた。これは今更だけどドラマ…

今日はからっと青空。やばい夏が終わってしまう!と思って、パリで買ったちょっとあほみたいなヴァカンス調ワンピースに妹のテンガロンハットをかぶってみる。百万遍郵便局のプロ集団のおばさま方に少々面倒な仕事を頼み、文学部の図書館で浮かれ過ぎて浮い…

む?何でネットが開けてしまったんだろ。 私、いま家にいて、ここにひかりが通るのは来週金曜のはずなんだけれど。誰かの電波横取りできちゃってるんだろうか。この前試したときは出来なかったんだけどなー。今宵は半月、家の前の墓地からハイテクな霊気なん…

巨匠とマルガリータ (上) (群像社ライブラリー (8))作者: ミハイル・ブルガーコフ,法木綾子出版社/メーカー: 群像社発売日: 2000/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (19件) を見る 小説を読む暇はないことになってるんだけど…

特に魅力的な眠りがたまにいるけど、そいつに屈伏する一瞬、すでに夢レヴェルの思考力がもぎ取られる寸前の現実の道具立てで考えることって、実際にはきっととてもくだらないのだけど、何か啓示的に思えてしまう。資料を読みながらノートを取っていたのだと…

ようやくロフトで鉄板一枚でできた衒いのない27センチ中華片手鍋と、あといくつか欲しかったものを手に入れた!イズミヤなんか結構大きなスーパーなのに、ただの鉄のフライパンとか中華鍋とか置いていないのは問題だと思う。テフロン加工はピンからキリまで…

ラヴェンナにて。友達は、イタリアって憎めない感じやろ、という。ものすごい便利な先進国って感じじゃないけど美味しいものがあって、いつもいい天気で、美しいものが残っていて、必ずしも要領がよくはないけれどみんな人懐っこくて。みんな、私を好きにな…

久しぶりに気持ちよく晴れていい気分! 一日造形大の図書館に籠って勉強、昼に抜けて家でお餅を食べる。六時に追い出されて高野まで出て、新居の近くでは買えない粒コショウとかハーブ茶とかを買い物して、家で夕ごはんを食べた後、篤姫を見るのと洗濯物を取…

今日は恐ろしくよく働いた。冷蔵庫がなかなか冷たくならなかったりガスが点かなかったり洗濯機の給水が出来なかったりトイレの水の溜まるのが異様にゆっくりだったり台所に電気がつかなかったり、でもこれらのおおかたはお客様センターに電話しまくって今日…

今は妹の留守宅にいるのでほとんど一人暮らしみたいなものだが、居候生活が祟ってなれの果て、最近の進歩として、恥をしのんで白状するんだけど、ご飯食べ終わった後すぐに茶碗を洗うようになった。人間いくつになっても成長したいものですものね。このよき…

初めてお針の先生のところに診てもらいに行った。初診ではまず、両手足首の24箇所に金属棒を当て、機械で数値を割り出すらしい。 なにやら計算をした後、先生は「あなたのエネルギーの数値は110です」と仰る。 「普通の方ですと200から300くらいはありますの…

魔笛 [DVD]出版社/メーカー: ショウゲート発売日: 2008/01/25メディア: DVD クリック: 23回この商品を含むブログ (22件) を見る ケネス・ブラナーの魔笛、前から気になっていたの、ツタヤで105円だったので♪ちょっと小奇麗で模型のような塹壕とか、お城を利…

たまには撮りためた写真を。海の上の線路を通って目指すはヴェネツィア。 ヴェネツィアという町ほど、裏切られた気分のしたところはない。私の妄想は、七月のイタリア半島の海のまっただ中の恐ろしい暑さと湿気、風光明媚な運河に淀む水の臭い、そしてそこか…

「いくらページをめくっても、登美彦氏登美彦氏登美彦氏登美彦氏登美彦氏・・・出てくるのは登美彦氏ばかりである。そんなふうに出しゃばってきて、何をするのかと思えば竹を刈る。『そうか竹を刈るのかそれでどうする?』と思って油断していると、本当に竹…

夏日は今日まで、北海道は秋雨に閉ざされるというので、丘の上の眼科と、市役所。かなりの移動距離なのに午前の一時間半で済んだので、私ってなんて冴えてるの、なんてふんふん言ってたら取ってきたはずの住民票の写しが見つからない。書類を入れて持ち帰る…

街に出たついでにヤマハに寄ると、のだめの最新刊が平積み、というか柱のように連立していたので有り難く立ち読みさせてもらい、調子に乗って楽譜を買ってしまった。 中学で本気で巧い友人に恵まれたおかげで、もともと真面目でなかった私のピアノは、以降一…

とても硬いのにしなやかで、水晶のようでありながら流れるようで、動くたびに絹は羽根のように色合いを変え、孔雀のように緑から青へ、それからまた黒へと変わった。彼女は腕を持ちあげて、たっぷりした袖を下へ垂らして大きな翼のように広げ、そのまま手を…

やーい、『崖の上のポニョ』観てきました♪ 旭川の三条の東宝*1で、朝一は満席で入れなかったためお昼の回を。やはり満席で60%以上のちびっこに囲まれて観る*2。先週火曜のNHK『プロフェッショナル』で宮崎駿特集をみて、この時期に時間延長してまでやっちゃ…

「著者近影」としてプロフィールに載せたいのはこの写真なのだが、なぜかうまくいかない。 実家にまどろんで一週間、わたしのなまけっぷりときたら加速する一方(しかし怠けるのに加速するとはこれ如何に?)である。一年間異国で血の滲むような苦労をしてき…

シャセリオー(1819-1856、フランスの画家)についての研究書を読んでいたら、思いがけず気に入りの言葉に出会った。デッサンの段階で描きこまれていた男性像が、版画では削除されている、という文脈で、「元々(作品に描かれることが)予定されていた」を意…

七月前半のチェコ旅行。ひたすら美味しいビールを飲んでぷはーっと言って、ご飯を頂いてほぉーっと言って、建物を見上げてはきゃーっと言う、無邪気に楽しい旅だった。特に、連れがいたので遅くまでお酒飲んだりちゃんとしたとこで外食したり出来たのが素敵…

丸一か月ほったらかしにしていると、過去に書いた自分の文章に非常に違和感があり、再び書き始めるのも「えいやっ!」という気分ですが、復活することにします。 30日の昼ごろ京都に到着、妹の家に居候して携帯や住処の手続きに追われていたのがひと段落した…

チェコ一週間の旅から無事フランスに帰ってきました。 写真など含め追って報告いたしますね。