手のひらが先っぽから砂になってさらさらさらさらと風に飛ばされてしまうような、そんなありふれた映像なのだけど、確かにわたしの一部だったものがもう半分以上なくなってしまって、気づいた時にはみるまに失われていく、失われていくのをみるしかない。眠…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。