北国より

昨日の夕方の飛行機で旭川に帰り、暖かい部屋の中でミニチュアダックスのメイと戯れる。空の旅は、もうすぐ世界が終わるんじゃないかと思うほど、最初から最後まで晴れ渡り、グーグルアースなんて目じゃない空中散歩が楽しめた。京都から東山を越えて琵琶湖、中部の冠雪した山々を飛び越え、小松に降りる飛行機を能登の付け根で遥か下に見送り、日本海から雪の秋田へ。北海道に入る頃、太陽が沈んで昼と夜の境目をみる。大学にいる間で20回以上飛行機に乗ったが、あんなのは初めて。
というわけで、しばらく北の果てでアナログな日々を送ることにいたします。