2007年もすてきな一年になりますように。実家から戻ってきたので遅ればせながらご挨拶させていただきます。
 写真は12月25日に北向きの飛行機で撮ったもの。ちょうど飛行機の翼に太陽が隠れて、反射だけが見える。実物の世界の空中散歩は圧倒的。しかし、そのような素敵なことは毎回起こるはずもないわけで、今日のフライトは翼の真上でハンプティとダンプティに挟まれて脚を組みかえるにも気を使う有様、肩をすぼめてきゅうきゅうしとった。おまけに揺れる。ま、貧乏旅行ですもの、トゥーイドルダムもディーもマッドハッターもどんと来い、それでも空を飛ぶのは楽しいのだ。

どんな靴を持っているかはどうでもいい。重要なのは風の靴を履いているかだ。

ANA機関紙『翼の王国』に載ってたレインボー、でなくランボーの言葉(もちろん不正確)。風の靴は、ひとつところに留まっていられない、旅する心のこと。