研究室の先輩方の発表を拝聴。もっともとんかつのお蔭で一人しか聴けなかった。18世紀フランスにおけるサロンの展示と撤収作業。学芸員としての経験を生かした視点から、泥臭い展示作業の実態を明らかにしようとされていて、いろいろと発見があり面白かった。展示作品が審査で決定するのは展覧会開会の一週間前。そこから怒涛のように何百点の絵画を限られたスペースにパズルのように展示していく。しかも絵を架けたりの肉体労働は、美術学校のヌードモデルさんたちがやってたんだって。