花シリーズ第三段。最近のものと昔のものとで誤魔化しながら展開しております。本日は蝋梅。透明感のあるクリーム色が蝋のようだからこういう名前だとか。地味で雨にぬれるとすぐに萎れるが、清清しい色合いの可憐な姿で、梅よりも先に咲く。
 今日は研究室で新たに購入する本の重複チェックを手伝わせて頂く。業務自体は事務的で単純だ。そして、事務的で単純なものほど大学院生の苦手とすることはないわけで、楽しくない。だが、新しい美術書の山に、心は躍る。ついつい中身をチェックしては、作業を長引かせてしまったかも・・申し訳ありません!それにしても、奨学金一年分くらいはゆうにありそうな、すてきな装丁の本の山の半分近くがドイツ語の文献である。やっぱり、ドイツ語読めるようになりたいよう。