なんだかいとも爽やかに遊んでしまった週の初め。反省〜。日本美術の集中見学中ということで、研究室も閉まってて、ちょっとしたバカンスモードが席巻している。現実世界に嫌気の差した魔女三人が書庫の奥でファンタジー談義に花を咲かせるという、大学院生にはあるまじき事態も発生。西洋美術史とファンタジーは思いのほか親和性が高いのである。英米児童文学の源流にホメロスや聖書を読み取るのも、絵の中に見出すのもあんまり変わらないと考えると当然かもしれないけれど。
 そうそう、明日には、去年のこの半端なバカンスに漬け込んだ梅酒が一年目のバースデーを迎えるのですよ。