ちょっくら行ってきますわ。
 東京って近頃ぜんぜん行ってないから、さすがに怖くなって地図を買おうと思い立った。んだが見てるほど心配になってきて、結局ガイドブック機能を備えたものに。ちなみに東京のガイドブック買う行為には、いわく言いがたい恥ずかしさがあります。田舎から京にでて、何にも知らないくせに一級の恥じらいを身に付けかけた身には耐え難い。ガイドブックですよ?東京の!嗚呼・・。
 まあそのお蔭で、これは昨日の話なんですけど、6月6日配本開始の『ゲドを読む』を手に入れられた。岩波とジブリで出してる文庫サイズのフリーペーパー。佐藤可士和のデザイン、お洒落だし、中身の執筆陣もなかなか豪華です。中沢新一の巻頭「提案」、翻訳者の清水真砂子さんのエッセイとか、河合はやおなんてのも書いてる。まだあんまりちゃんと読んでないけど。ジブリ(?)の『ゲド』に憤りを感じた人もそうでない人も、原作読んだ人もそうでない人も、残部のあるうちに入手してみては。
 あと、これも買っちゃった。

ミノタウロス

ミノタウロス