とりあえず次の見通しを得たくて、気分的に孤独に土日月。今日は早めから動いてたんだけど、これぞ低気圧のせいか、寒いし蒸し暑いし頭痛いし喉痛いしで明るいうちに引き上げてきた。朝から重たい米粒食べ過ぎたか、カティンの森のことを読んであんまり悲しい気分になったからかも。特効薬のしょうが紅茶と母の手製の黒豆のマドレーヌで、幾分落ち着いて相変わらず読む。外国語ばっかり読んでるので、今日同級生に論文の抜きずりをもらって読んだときに、漢字かな交じり文ってなんて豊かなんだろうって、殊更個性を強く出していない抑制のきいた文章にもかかわらず、その彩りにくらくらした。現段階で私が外国語を読むときは、英語やフランス語でさえ、結局抵抗の強い弱いで判断しているみたいで、小説じゃなくて論文であっても持っているはずの文章の色合いを感じるのはとても難しい。語学の中で「読む」力は一番ちょろいように思ってしまいがちだけど、自分が日本語を読めているか考えてみれば、甘くないのは明らかなのに。