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　京大は学部の卒業式でした。少し覗きに行ったら思わぬ出会いがいくつか。

はいからさんが通る(3) (講談社漫画文庫)

　はかまって、いいものだなあ。振袖とか着物は、帯が気になるし、よっぽど気をつけて動かないと、慣れた洋服の動きが出てしまい、折角の晴れ着もごっこ遊びみたいになってしまう。はかまは、普段どおり、そのまんまの動きでも着崩れないし、元気いっぱいの方が可愛いのだ。そもそも、昔の女学生が活動的で着物を汚さない一種の制服として愛用してたもの。だから晴れ着となった今でも、大抵は絹でなく毛織物で汚れが目立たない濃い色をしている。下の着物はかなり短く着るので大またでバスを追っかけても平気。髪型も女学生のお洒落として許容範囲であれば好きなように出来るわけだ。も一回くらい着たい・・。

モダンガール論―女の子には出世の道が二つある