結局、諸聖人祭のお休みは大人しくしている。祝日の今日は、オーベルニュの端っこの、ロータリーのカウンセラーのご主人の息子さんご家族のヴァカンス用のお家(ちょっと複雑ね)にお呼ばれに行ってきました。この地方の田舎は火山岩の黒っぽい石造りにテラコッタ色の屋根の少しずんぐりした小さな家が並ぶなかに小さな教会や城壁跡や、昔のお金持ちの避暑用の別荘だったお屋敷、こじんまりして雰囲気のよいレストランがあり、薄い茶色や白の乳牛が草を食んでて、のんびり、天気の良いときは、大好き。
 小学校低学年くらいの男の子が二人、「マダム・アミ、定位置につけ!次こそ僕達の勝ちだ、しゅっぱぁつっ!!」などと言われながらブランコに乗ったりした。見事な天気。空が高いよ。
 休み明け提出の論文の計画作文をとりあえず寝かせておいて、明日はリヨンに行ってきます。五時に起きられたらだけど。