一つ発表終わらせて、課題もなんとかクリアできそう、ひとまず安心。

 それで図書館に比較的籠もってたのだけど、不思議に思ったことが一点。
 フランスのお洒落女子は、図書館で勉強を始めるとき、おもむろに鞄から眼鏡ケースをだして眼鏡をかける。この歳で本を読むために眼鏡をかけるって、奇妙な感じがするのだけど。私はコンタクト無しでも本は読めるけど、外には怖くて出られない。瞳の作りが違ってるのかしら。それはありえるかも。こっちの夜の室内は私の真っ黒な目には暗すぎる反面、夏は曇りでもサングラス無しじゃまぶしすぎるってひとが多い。それとも気分の問題?
 ちなみに、フランスの地方都市ではお洒落に気を使う子とそうでもない子を見分けるのはとっても簡単、どんなおじさんにでも出来る。すなわち学校に行くとき、いかにも中高生の頃から使ってた感じのナイロンのバックパックを背負ってる子(学部じゃ三分の二を占める)は後者です。
 文学部にくっついてる学部生用の図書館と、公園を隔てた街の中心にある大学院の共通の図書館(ラファイエット)を気分と便宜で使い分ける。技術系のグランゼコールとか医学部系の人とかも来てるラファイエットは静かで、顔面偏差値も平均して高め。