パリのイエナにあるパレ・ド・トーキョー周辺にて。左のはポリスたちですが、何かいいでしょ?こんな感じの画でエンディングテーマとかかかりそう。展示替え中で現代アートは見られなかったが、剥げてぼろぼろの落書きコンクリートから鉄筋がにょきにょき見えているロビーには興味をそそられるものがある。となりの市立美術館の受付は我々が日本人とわかると「こにちわー」とか言ってくれた。
 フランスの日本ブーム云々と言われるが、地域格差がかなりあるようだ。地方では余所者があまり積極的な関心の対象になることがないので(もっともクレルモンの人々は世紀越しアンドレマルロー風に中国人の侵略を危惧しており、皺寄せも若干はある)、妙な勘違いしてしまうこともあるのかもしれない。ただ、ちょっと話した女の子誘うのはこれは作法のようなもので、京のぶぶ漬けとまでは行かなくても、田舎モノが引っかかってはいい恥さらしである。スマートな退場の仕方を身につけたいものです。
 あー勉強せな。