美術館の窓からはモンフェランの旧市街が見える。

 学振申請書思うように(元々「思って」もないけどさ)進まず、二つ三つ心配事が重なって、いっぱいいっぱいのまま今週も美術館へ。人とコミュニケーションを取るなんていう難解な仕事に回すエネルギーは削減されがちで、言葉で誤魔化しも効かないしで、もう大変そうな人オーラ全開だった。他のみんなもヴァカンスで人が減ってきてて何だか忙しそう、雰囲気がぴりぴりしていた。期間限定で入れてもらってる身で、積極的に余裕のない雰囲気作りに加担しているというのは何とも情けないことだ。フランスでは機嫌悪くなる自由は保証されてるようだけど、自分の機嫌が悪いってのは、気分がよくない。折角のお天気が台無し。今日はちゃんと眠ろう、自分のために。