京都の「妹」の誕生日。期せずして、韓国のお姉さん達のお家の冷麺に呼んで頂き、三条のリプトンでこれでもかと苺ののったケーキを買って参上。恵まれた間取りに加えて素敵にアレンジされたお部屋で(うーん、やっぱり結婚って素敵だ)、本場の冷麺とどこまでも甘いケーキにワインを楽しみ、すっかり豊かな気持ちになった。
 もしかするとこの先、おそらく何年という間、常に何らかの締切を抱えている状態で暮らしていくことになるので、こういうちょっとした息抜きは大事にしたいと思う。それから、どんなに大変な時にでも、生活を楽しむことをサボってはいけない、と。
 6月はぽこぽこ生まれているようで誕生日が沢山で楽しいな。といって、本物の妹たちのプレゼントをまだ用意していないことに思い至る。さあ大変。両親の結婚記念日には、少し遅れて今朝、コーヒーメーカーを送り、こちらもとても豊かな気分になる。母上はガラスポットの破壊活動において天才的な資質を発揮し、過去に驚異的な業績を挙げているため、ステンレスの保温ポット付きのものを選んだ。
 ところで、いろいろ見ているうちに、コーヒーメーカーがどうしても欲しくなってきたから困りもの。しかも上記「生活を楽しむべし」を読み返すと、珈琲メーカー購入は理論的にも妥当と考えられ、発表前の残り3週間を効率的に生き抜くという目標に鑑みても時宜を得ていると結論せざるを得ない。残るは経済的根拠の薄弱性のみ。