どつぼにはまってるね、と母に指摘され、やっぱりそうよね、未来のことを考えるときは明るく考えなくては(カウンセリング受けてみて唯一役に立った教えだ)。そう思うものの、雲中五彩の絡まり合った複雑極まりない事態のこんがらがり様ときたら、自分で招いたこととはいえ、よくここまで八百万と招けたものだと感心するぐらい。遠いところをよう来なはった、なんもないけど、ほな、お茶漬けなど…。と調子に乗って書いてみるとそこまで複雑でもなかったりするのだけれど。何しろ選択対象がどちらであれ極めて可能性の薄い仮定に基づいて決定を下さなければならないのだ。ゆえに、選択権は私にはない。三人くらい頭の中ぱっかーんと割って覗いてみられたらいいのにと思い、鬼籍の住人でも可能ならあと三人くらいそれが出来たら発表準備もどんなにはかどることか。