締め切りが延びてしまい、今日ばかりは勉強しようとか思ってもだらけてしまうわ、と大人しく帰ってきてキムチとか小松菜とか卵とかつまむ。それにしても曲がりなりにも学会誌が予算の都合で次年度持ち越しって、ありなんだろうか?っていうか先生方、お金の計算苦手?
 とはいえ、締切というわかりやすい指標は後ろにずれたものの、一定期間にやらなかんことが減ったわけではない。それらを巧いことマネジメントしつつ、締切延びたからにはクオリティもそれなりに上がるはず、みたいな雰囲気になって、あらハードル上がっちゃった?みたいな若干損した気分。これを損とかいっちゃいけないんだけどねー、研究とかする人なら。ついでに、二か月も泳がせておいたら遊び倒すに違いない私のもとに、それを予測してか師匠より何やら恐ろしげな指令が下ってしまい、相変わらず己の無知乃至非力をわきまえない私は不遜にもわくわくしちゃったりするのである。半年ごときでは破綻無しに畳めない大風呂敷を御所望とあらば、まあ、充実した春休みを過ごせそうで、まったく、ありがたいことです。