京都国立博物館で開催中の『ハプスブルク展』。かなりいい絵画が割と来ているので楽しめました。身勝手見どころつまみ食い!
 美女好きならポスターにもあるヴィンターハルターの皇妃エリザベートの肖像やヴェロネーゼのユディト、美男好きならティツィアーノのイル・ブラヴォというミステリアスな作品や、何よりルーベンスがキリスト哀悼を描いた小品の裸体を、少年ならムリーリョの大天使ミカエル、子供ならベラスケスの描いた王族の子供たちを。そして、味のある不細工顔こそはハプスブルクの真骨頂!双頭の鷲の紋章の元、ハプスブルクの高貴な血を引く皆さんの顎しゃくれ顔を各種取り揃えております☆
 昔のヨーロッパ人の顔なんかつまらないわ、という方、また達成感を求める方は、是非「蠅」を探してみてください!
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 さて、今日は張り切ってスーパーのあいているうちに帰って酸辣湯(サンラータン)に挑戦した。そして、今食べながら、ネットでレシピをみて、どうやら私の作ったのはサンラータンでなかったことに気付いた。
 私の作ったのはこんな感じ。
・鍋にごま油を敷いて鷹の爪を放り込み、豚バラ肉を炒める。
・トマトと紹興酒を入れ、人参や白菜の固いとこなどの野菜も投入し更に炒める。
・鶏ガラスープの素と酢と生姜と水を入れて火にかけておく。
・(沸騰したら豆腐とかきのことか入れたければいれる)
・味をみて適当に塩とかオイスターソースとか醤油とか。
・いい感じになってきたら葉っぱの野菜を入れ、卵をふわふわっと入れる。
・食べる時にはごま油かラー油、さらに生姜を入れても。
 今日はいいトマトがなかったので(当たり前だけど)、缶詰のホールトマトを二つくらいで代用したら、少し洋風な味になったので、調子にのって胡椒挽いたりしたらまたなんとなくよかった。けど本当なら生っぽいトマトがおいしい。
 サンラータンではないらしいが、ア・ラ・上終町のこのスープ、温まるし元気になるし色もおいしそうなので、奇特な方はぜひお試しを!