表題は私の知ってる数少ないハングルの中でも抜群に記憶に残り、二番目に頻出する言葉:「鼻水がでる」。ちなみに一番は「ぺごぱ」、その心は:お腹がすいた。どちらもハングルの方が気持ちが素直に表現できる短音節の言葉なのが気に入ってる。
 一昨日あたりから、暖かくなってきてうすうすやばいと思っていたら、やっぱり予感が的中、Kahooooon!!というかなんちゅうかまあ、花粉が飛び始めているって話で。どうも吸った分だけ後で苦しくなるみたいで、もうすでにナウシカな世界の終りが到来したような気分になり、受験生の怪訝な眼差しにもめげずにマスクを装着したりするんだけど、話するには不便だし不審だし、天気もいいからぽかーんとのんびりしたい気分で深呼吸何ぞしようものならもう後から得意の耳鼻ランニング咽喉バーニングで仕事になりゃあせん。常時のどが渇くし頭が重いし気がつくと片腹も痛いし心なしか顔の輪郭までうすらぼんやりしているし(頭ん中と目鼻立ちはもともとぼんやりしてるが)、老女の様に身体の不調ばかり訴えたくなるから情けないもの。詳細は省くけど、この季節には妹はもうなんてすばらしい集中力と忍耐力をもっていることかと尊敬の念を新たにするのである。