しばらくサボってみました。その間とてつもなく忙しかったってんでも別になく、非常に有意義な研究上の進展がみられたかというとそれも疑問なんだけど、演習発表が緊急事態化してきたんでそうも言ってられず。本読んだりデータ取ったり、飽きたら図版をスキャンし続けたりしながら(それも飽きたら例の脳内秘書にやらせる)暮らす日々。
 先日誕生日を迎えた一番下の妹が、すっかり16歳になったと思いこんでたらもう17なんだってんでショックを受けた。使い古された表現を繰り返すなら、そう、私も年をとるはずである、ってとこ。12歳くらいだったころの私にとって、17歳からっていったらなんか楽しいことばっかりロマンチック満載のもうとてつもないお姉さん街道まっしぐらのイメージだった。実際には微妙に違ったけど、情報とか周りに左右されやすくふらふらした人間な割には楽しいことを不思議とちゃんと選んで、他の誰にも遜色ない面白い物語を生きてきたものだと思うし、今に至っても、悪く言えば不安定だけど、よく考えてみたら、こんなにスリリングでチャレンジングな日々を過ごせる幸せったらない。娘時代*1の花の10年が、彼女にとっても素敵なものになりますように!

*1:大草原の小さな家とか赤毛のアンとかリットルウィメンとかでは、この古風な表現は15〜20歳くらいを示してるようだけど。