連休の中ちょこちょこしてた仕事がひと段落、今日はメロンの最後の1/4のためにカナートで生ハムと全粒粉のパンを買って、あの輸入食品店にはチリワインの手ごろで美味しいのがあるのだけど迷った末に明日のためにビールにしておく。野菜はカナートは高いので、となかむらにいったのだが、最近なかむらの野菜はふざけていて、サニーレタスがぺちゃっとなってセロハンにベッたりくっついていたので、やり切れず、いくらかましなキャベツに。さっきメロンと生ハムと「マイケルのキャベツ」とビールで夜遅ご飯食べたところ。
 「マイケルのキャベツ」については説明が必要かもしれない。
女たちよ! (新潮文庫)これで紹介されている、これまた真面目にふざけた料理でありまして、キャベツとニンニクを炒めるだけなのだ。サラダ油でニンニクをつぶしたのをしばらく熱しておいて、キャベツをちぎって入れて、塩と若干の砂糖、強火でひと混ぜして蓋をしてちょっと蒸し焼きにする。それだけ。包丁さえ必要ない。時によってオリーヴ油にしたり、最後に風味づけにバルサミコとか醤油とかを加えても。肉っけのおかずの付け合わせに、とにかく素晴らしくお酒に合いますし、恐ろしい量のキャベツがあっという間にお腹に入ってしまう。

空色勾玉 (徳間文庫)

空色勾玉 (徳間文庫)

 そういえば、「勾玉」シリーズが文庫になったのですね。「守人」シリーズといい、言葉の響きを大事にした本格的な和製ファンタジーが広く知られるようになるのは素晴らしいこと!!