何事にも巻き込まれず、無事に帰ってきています。何度かやってみてるんだけど、どういうわけか写真がアップロードできない。ので、またネットの機嫌の好い時に機会があればやってみます。
 取りあえずはマインツ。一日と半分くらいマインツ大学図書館に籠って、その後折角マインツなのでグーテンベルクの美術館など冷やかし、大聖堂前のマーケットでぶらぶら。ライン河地域の良いワインの取れるところというので、ワインを置いている出店を見てたら、なじみ客らしい奥さんが通訳を買って出てくれて、「ドイチュヴァイン?スヴィツワイン?」とか「ドラハイヴァイン?ズヴィートワイン?」とか非常に分かり安く聞いてくれ、手ごろなのを入手。甘酒的な飲み物として、グリューヴァイン(フランス語でいうとヴァンショー、スパイスと砂糖を利かせた温かいワイン)を探したんだけど、皆が飲んでいるのはフューダーヴァイザ―といって、炭酸とジンジャーの入ったリンゴのお酒みたいなのんで、それを飲んでみた。冷たいのにあったまる。
 ドイツというのは、贅沢を言わなければお金のかからないところみたい。ご飯は、駅前のどこにでもある出店で2ユーロ弱くらいで、素敵なソーセージを挟んだパンが買えて(というかパンに挟んだソーセージが買えて)お腹一杯になる。宿はフレースハイムという、フランクフルトとヴィーズバーデンの間にある小さな町のホステルを一泊20ユーロで取ったんだけど、オフシーズンだからか、8人のドミトリーのはずが四人部屋を一人で使わせてもらい、朝は淹れたてのコーヒーをポットに一杯、小さいコッペパン食べ放題に、二種のハムとチーズ、バター、マーマレード、ハチミツがずらーっと出てきて感動だった。
Exposition Monet 2010 - RMN - Grand Palais - Paris