休み明けたので久しぶりに図書館。
 帰りのバスの乗客は私ともう一人だけで、「こんなことあるんだー」と思いながら、おとなしく昨日勧めてもらった小説を読んでいた。「アフリカってどんな感じ?」「くたびれてる」蚕産の取引のために一年に一回アフリカにわたる男。後ろに座っていたおばさんが下りてしまった。私がおりたらどうなっちゃうんだろーと思いながら、おそらく主人公のもと隣人で、ある日突然口をきかない決意をした男のくだりを読んでいた。その決意を固く守りとおした結果、妻と子供は出ていき、残された彼は死んで、家には誰も寄りつかないので廃墟のまま残された。次のバス停で人が乗り込んできたのに、ひと駅で降りてしまい、私はまた一人残された。とうとう疫病はアフリカの蚕をも襲い、それは小さい町の繁栄の終わりの始まりとなった。
 どうにか帰ってこられたけど、乗客のいない夜のバスって、何読んでてもホラーになる!なんかわからんけどすごい怖かったー。
Soie [French]
 昨日の夜はなんとすき焼きをご馳走になりました♪そして、「beau, muscule et intelligent美男子で鍛えてて知的」という三拍子を教わった。フランスで男性を探す際にどうぞ。