それにしても昨日の私の文章、めちゃくちゃだ。早起きを繰り返すと私の頭は変になってしまうのだろうか??とくだらない思索にふけるひまがあれば明日も早いのだから11時にすでに寝てた同居人をみならって眠りに落ちるべきなのだろうけど。
 今日はちょっとした休日気分を楽しみ、朝ヒビを入れてしまった大皿の代りに四角くて白い大皿を購入したり、こないだ破いたズボンおよびこないだ破けたニット(形あるものは滅びるのだ、ただどういうわけか立て続けに)の代りを探してうろうろし、夜はストラスブールサン・ドニ近辺のテアトル・ド・ルネサンス・ポール・サン・マルタンにてLa nuit sera chaude(夜はお熱いはず、とかかな)という現代のコメディーを拝見いたした。ポール・サン・マルタンというと19世紀前半によくシェークスピアとか外国の演劇をのせてたところがそういう名前だったので、たぶん同じ辺りにあったのだろうけど、今日行ったのは1870年代とかに新しくしたところらしい。内装はさながらオペラちっちゃい版(写真時間ある時に纏めて載せますね)。
 自分に現在観劇の余裕があるのかと問われると若干痛いのですが、先生もça fait partie de votre métier de voir un maximum de choses(ものを最大限みるのは仕事のうち)と仰ってたので、いいこととする。ただ美術史家を志すにあたって難しい問題は、引き籠りでもしなきゃ到底こなせない量および質の仕事を決して引き籠ることなくやってのけることを求められるということ。