京都にいるときは自転車だけど、こっちで縦横無尽に歩くときに欠かせないのが音楽、でクラシックを再発見する今日この頃。なんといっても交響曲は全部覚えきるまでに時間がかかるから、それまでの間は飽きることがない。鼻唄にも無限の選択肢が拡がっている♪というわけで妹に来る時、"お勧めのシンフォニー"をCDに焼いて持ってきてってお願いしておいて、もらった白いディスク三枚。シベリウスの2番プラスフィンランディアドボルザークの八番プラスモルダウ、リヒャルトシュトラウスアルペンシンフォニー…なんだか北海道の山間のきらきらした景色が目の前に次々と広がりつつわおー泥臭く頑張るぞー(最後のはちょっと違うかな)みたいなセレクションで、自分が里心つくのよりも彼女がひどくホームシックを病んでいるのではと心配になっちゃったりします。
 こちらは今週末までに一つ報告書を仕上げなければ。さくさく働かなければ。でも本当に、こんかいの出来事やその報道を見るにつけ、資料がどれくらい内容として事実を伝えているのか、そうでないときも、内容だけでなく全体から「何を」読み取ることができるのか、位置づけを判断することは重要だと実感する。そして、かりそめにも歴史を書こうとするなら、今の不確かな情報の洪水に戸惑っているようでは情けない!と本当に思う。
 こちらの親代わりの人が物凄く心配してるメールをくれて、早く返事しないとこんどは電話がきそうな感じなので、とりあえず私の家族は無事なので安心させて、私の持ってる情報を書いて…かな。