今週初めからくすぶってた風邪がとうとう華々しく鼻でフィナーレであります。くしゃみが止まらないので、無駄ににぎやか。でも咳でも鼻でもなく、くしゃみが止まらない状態は、全くコントロールが効かないので、却って気が楽。
 今日は朝からルーヴル美術館で『メッサーシュミット』展覧会見学。我らが先生(とその一番弟子の先生)とルーヴルの彫刻部門で展覧会担当の学芸員の方とともに。
 全然しらなかった彫刻家で、18世紀後半、ウィーンとブラチスラバでハプスブルグ勢力下の王侯貴族や文化人の肖像彫刻を請け負う傍ら、のちにtetes de caractereと呼ばれることになる、一連の極端な表情をした頭部の彫刻を制作。結構面白いので、是非リンクをたどってみてみて下さいな。ちなみにメッサーシュミットの生没年は1736-1783年、マリーアントワネットは1755-1793年。
http://mini-site.louvre.fr/saison18e/index_f.php?expo=messerschmidt#/messerschmidt/introduction
 出てきた頁をクリックして、tete de caractereと書いてあるところをクリックしたら、作品がいくつか見られます。